本文へスキップ

平成30年11月25日topics

「中山法華経寺ほか周辺散策ツアー」


「七尾の大先輩が貫首を務める「中山法華経寺」を訪ねて」
例年の日帰りバス旅行に代えて、
今回は七尾出身の新井日湛貫首の
日蓮宗大本山「中山法華経寺」を
訪ねる散策ツアーを行いました。
11月25日朝、最寄駅 下総中山駅前に25名が集合。
そこで、今回幹事の村田理事から
「法華経寺の由来や加賀藩前田家との関係」についての
レクチャーを受け、その後参道を進み、総門、山門をくぐりました。
境内に入り、前田利常公が寄進した国指定の重要文化財となっている
五重塔や釈迦大仏を見ながら、本院の客殿に入りました。
お茶を頂きながらしばらく待つと、日湛貫首が笑顔で出てこられ、
同郷の仲間である我々を温かく迎えてくれました。
貫首のお話しは、「自身の経歴やお寺の歴史、加賀藩とのつながり」
等から始まり、七尾の昔話にまで及び、楽しいひと時を過ごすことができました。
その後は、お弟子さんの案内と解説で各仏閣を見学、
普段は見ることができない場所まで通されたりして、
とても貴重な体験をしました。
丁度、有名な「100日間の荒行」の時期という事もあり、
大荒行堂では「苦修練行」中の修行僧が寒水をかぶる掛け声が響き、
修行僧の気合がこちらまで伝わってきました。
晩秋の1日、七尾を誇らしく思えたツアーでした。
その後、希望者は近くの東山魁夷記念館を訪ね、魁夷の世界を堪能しました。